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vol.44手づくりレザーの贈りもの

[ 09.02.05 ]

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7F フロア担当 川井

7F フロア担当 川井

高価なものを貰うのも嬉しいけれど、手づくりの革小物なら、よりプレミアムで心に残る贈りものになるはず。とはいえレザークラフトの世界は奥深く、初心者にはとっつきにくい上、道具を揃えるだけで結構なもの。今回は、多くの技や道具を必要とせず、初心者でも簡単にできる手づくりレザーを3アイテムご紹介します。

STEP1:ブックカバー(制作時間の目安:120分)
ブックカバー 出来上がりイメージ

革をカットして縫うだけでできる、簡単なブックカバーです。風合いのあるレザーを選ぶだけで、他にはない個性を表現することができます。本が好きなあの人に、贈ってみませんか。栞と組み合わせてつくれば、より存在感のある贈りものになるかも。

<手順>
※文中のアルファベットの商品は、下記で紹介しております。
1.革をカットする 2.縫い穴を開ける 3.針に糸を通す
1.革をカットする 2.縫い穴を開ける 3.針に糸を通す
カーボン紙の要領で、展開図と革の間にトレスフィルムa.をはさみ、鉄筆b.でなぞり、革に展開図を転写させます。チャコペンで革に直接書いてもオッケーです。薄くやわらかい革の場合は、クラフトカッター等でカットします。 等間隔にするため、ヒシ目打c.で縫い穴を開けておきます。直前に打った最後の穴に引っ掛けるようにして打っていきます。カーブは小回りのきく1本か2本のものを使います。硬い革の場合、先にグルーバーで溝を入れます。 革用の縫い糸は、糸を通す時に滑りをよくするため、また革との隙間を埋めるため、表面にロウが引いてあります。ロウ引きされていないものは、ロウを手に持ち指で糸をはさんで滑らせロウ引きします。針c.に糸c.を通し、長い方の糸を針に突き刺し、1cm弱あけて再度突き刺します。糸を手前に引き2本をより合わせます。ロウ引きされていない糸は、ここで再度ロウ引きします。
4.縫う
4.縫う
糸の両端に針をつけ、連続する2穴に通します。1番目の穴にさした針Bを、針Aと交差するように2番目の穴の向こう側から引き抜き、両方の針を引っ張り、縫い目を締めます。この手順を繰り返し行います。縫い終わりは2穴ほど縫い返し、結ばずに糸を革のキワで切ります。
〈使った材料や道具〉
牛革 a.トレスフィルム b.両面鉄筆 c.革手縫いセット

牛革 税込1,575円
※値段は種類や大きさによって異なります。くわしくは担当者にご確認ください。

a.トレスフィルム 税込420円
b.両面鉄筆 税込630円

c.革手縫いセット 税込2,992円
(セット内容:ゴム板、接着剤、目打ち、ヒシ目打ち2本、針3本、スムース糸)
STEP2:キーケース(制作時間の目安:90分)
キーケース 出来上がりイメージ

工程が複数あるキーケースも、革がカット済みで後は縫うだけのキットを使えば初心者の方でも簡単につくれます。
コバ(断面)の処理をすれば、より美しく仕上げられます。
またプラスアルファで刻印をすれば、オンリーワンの贈りものになるはず。

<手順>
※ここでは、刻印の打ち方とコバ(断面)の処理のしかたについてご説明します。その他、キーケースのつくり方については、キーケースキットに添付されている説明書をご覧ください。
※文中のアルファベットの商品は、下記で紹介しております。
●刻印を打つ
(手縫いの前工程)
●コバの処理
(手縫いの後工程)
1.表面を整える
2.角を落とす
3.ツヤを出す
刻印を打つ(手縫いの前工程) コバの処理(手縫いの後工程) 1.表面を整える 2.角を落とす 3.ツヤを出す
水を含ませたスポンジでなぞり、革の表面の色が変わる程度に湿らせておきます。フェルトf.にゴム板b.を重ね、その上に革を載せ、刻印g.を当てて木槌h.で叩きます。革の種類によってはっきり跡がつかない場合もあります。 パーツを縫い合わせたら、粗い状態の断面(コバ)にサンドスティックa.でやすりをかけ、凹凸をなくし整えます。ゴム板b.などのヘリに合わせて載せて作業すると楽にできます。 へり落としc.で革の角を落とし、丸みをつけます。力を入れすぎないように、一定の力で押し切ります。ヘリおとしは号数が大きいほど削り取る巾が広くなるので、革の厚みにあわせて選びます。 地色が隠れる程度に、ハケか綿棒でコバ処理剤d.を塗ります。厚みを出したい時は、乾く前に重ね塗りをするという工程を繰り返します。最後にツヤを出すため、処理剤が乾き切らないうちにへり磨きe.で優しく磨きます。
〈使った材料や道具〉
キーケースキット a.サンドスティック(5本入) b.ゴム板
キーケースキット 税込2,625円
<キット内容:革(縫い穴あけと金具の取り付け済)、針、糸、目打ち>
a.サンドスティック(5本入)
税込682円
b.ゴム板 税込210円〜
c.へり落とし NO1(1.0mm) d.コバスーパー(4色) e.[1]へり磨き [2]ヘラ付きへり磨き
c.へり落とし NO1(1.0mm) 税込997円 d.コバスーパー(4色) 税込各315円 e.[1]へり磨き 税込315円
[2]ヘラ付きへり磨き 税込525円
f.フェルト g.刻印 h.木槌 タイコ型
f.フェルト 税込577円 g.刻印 税込各420円〜 h.木槌 タイコ型 税込1,102円
STEP3:キーホルダー(制作時間の目安:90分)
キーホルダー 出来上がりイメージ

1.左右対称にカットした革にコンチョをつけ金具をはさんで縫い合わせます。コンチョは、ハトメ抜きで革に穴を開け裏からネジでとりつけます(※)。
2・3.片側は革を折り返して金具をつけ、もう片側にジャンパーホックをとりつければ出来上がり。飾りつけで個性を表現します。

※コンチョにはネジ式以外のものもありますので担当者にご相談下さい。

<手順>
※革のカットとジャンパーホックの取り付け方のみ。(展開図の転写、端の処理の部分は省略しております)
※文中のアルファベットの商品は、下記で紹介しております。
1.革をカットする 2.ハトメ抜きで穴を開ける 3.ジャンパーホックの打ち方
1.革をカットする

2.ハトメ抜きで穴を開ける

3.ジャンパーホックの打ち方
厚い革は革包丁や別たちa.を使ってカットしていきます。刃が革に垂直に入るようやや傾け、また奥に倒すように握り、刃の角をあて手前に引きます。複雑な部分は、粗くカットした後で徐々に細部をカットしていきます。 革にコンチョやジャンパーホックを取り付けるための穴を、ハトメ抜きb.で開けておきます。ゴム板の上に革を置き、該当部分にハトメ抜きを安定させ、木槌で叩いて貫通させます。 左:オスパーツ(凸部) 右:メスパーツ(凹部)

ハトメ抜きで開けた穴で金具を合わせ、オスパーツは革の裏側から、メスパーツは革の表側から、突起部分をつぶすように打棒c.を垂直に当て少しずつ打ちこみます。 ジャンパーホックd.はどちらも1本の打棒で打てます。また、打ち台(ゴム板)の上で行います。
〈使った材料や道具〉
革 1・2.オイル革 3.サドル革 a.別たち b.ハトメ抜き3.5mm

1・2.オイル革 税込各315円
3.サドル革 税込315円
a.別たち 税込504円
※替え刃(3枚入り) 税込252円
b.ハトメ抜き3.5mm 税込504円
※サイズは1.0mmよりございます。
c.打棒(7050用) d.ジャンパーホック(7050 ニッケル・10コ入り) コンチョ
c.打棒(7050用) 税込420円 d.ジャンパーホック(7050 ニッケル・10コ入り) 税込189円 コンチョ 税込361円
CLOSE UP+ オリジナリティをプラス
7Fフロアには、レザークラフトにオリジナリティをプラスできる、アレンジアイテムを多く取り揃えています。ハチュウ類革や飾りカシメ、コンチョ、毛皮など、見ているだけでも楽しいものばかり。実際に店頭で見て触れて、出来上がりイメージを膨らませてみてください。
・革各種 ・カシメ各種 ・コンチョ各種
・革各種 ・カシメ各種 ・コンチョ各種

 

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